yoga instructor akemi's blog manana yoga
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一日研修会「直観とその源」
昨日はマタニティヨガの一日研修会で新潟に行ってきました。爆弾低気圧で新幹線が動くか冷や冷やしましたが、無事に動いたのでこれは行くべきと早朝から新幹線で新潟へ。やはりこんな天気だったので欠席者が10名もいたようですが、参加して良かったです。講義は森田俊一先生。森田先生は産婦人科の先生ですが、日本のヨガ第一人者の1人である佐保田鶴治先生から学んだヨギでもあるので、ヨガの知識がとてつもないのです。
講義のメインはポール・ブラントンの「直観とその源」を森田先生が訳してくださり、それについての勉強。
ポール・ブラントンは、イギリス人で、インドを旅をし色々なグルに出会うのですが、その体験記が「秘められたインド」と言う本で邦訳されています。ニケタンの生徒は木村慧心先生からこの本のエピソードを聞いていると思いますが、購入にはいたらずでおりました(冷汗)。今回森田先生からポール・ブラントンの邦訳されていないこの本を学べたので、これはついにご縁とアマゾンで「秘められたインド」も早速注文した私です。
直観。私達は誰にでも時々あると思います。ひらめきや、自分ではない所からの何かからの啓示のようなもの。これを感じることが人生をよりよく生きるためのツールになるとのこと。
例えば偉大な作曲家とか科学者達は直観から世界的な発見やメロディーを作り出します。考えても考えてももう答えが出ず、限界まで達した時に、急に夢の中やトイレでボーっとしている時とか、頭を使っていない時にポンとアイデアが出てくることがあります。インスピレーションを感じた!という状態です。
この直観は自分を超えた所から来ます。でも自分の中から出てくるので、自分の中の深い所の、自分を超えたもの、と言えばいいでしょうか。これをキャッチ出来る人と出来ない人がいます。それをキャッチするにはどうしたらよいか、という事をポール・ブラントンがこの本に書いています。
直観は完全な心の静止状態の時にやってきます。頭を使わず単純な作業をしているような時や、お風呂やトイレでホっとした時。私も昔マントラチャンティングのクラスに出てチャンティングを10分した後、ボーっとしていた時に「バン!」と1つの答えが出たという経験があります。あの鮮烈な体験は
「ヨガってすごい」
と思い知らされた瞬間でした。あれもマントラのバイブレーションの余韻でほわ~っとした精神状態の時。心のおしゃべりが止まっている時でした。直観力を高めるのには如何に普段から心を平穏にしておくかがカギのようです。
人生は選択の繰り返しです。何かを決定する時、何かちょっと(アレ?)という心の声が聞こえたりして、でもそれを無視した選択をしてしまうことがよくあります。結果、あの時の直観は正しかったな、ということが多々あります。間違った選択をしないように、直観の力を養うことがより良く生きることに繋がります。
本でも「直観の声を無視していると、聞く能力は消失する」とのこと。心を平穏にすることはヨガで目指すところです。ヨガのレッスンでは意識を自分の内側に合わせることを毎回しています。思えば私もヨガを始めてからこういう直観が以前より訪れるようになりましたが、でもまだまだです。精進精進。。。
直観と直感とは違うのですか?との質問が出ましたが、先生は「観」のほうが客観的に観る感じがするのであえて「直観」と訳したとおっしゃっていました。
森田先生もまだ半分しか訳していないとのことで、今後も是非訳して頂いて、本の後半を聞きたいと思います。マタニティヨガの研修でこんなに深いヨガの講義をして下さる森田先生に感謝です。興味のある方は新潟の研修へ!
講義のメインはポール・ブラントンの「直観とその源」を森田先生が訳してくださり、それについての勉強。
ポール・ブラントンは、イギリス人で、インドを旅をし色々なグルに出会うのですが、その体験記が「秘められたインド」と言う本で邦訳されています。ニケタンの生徒は木村慧心先生からこの本のエピソードを聞いていると思いますが、購入にはいたらずでおりました(冷汗)。今回森田先生からポール・ブラントンの邦訳されていないこの本を学べたので、これはついにご縁とアマゾンで「秘められたインド」も早速注文した私です。
直観。私達は誰にでも時々あると思います。ひらめきや、自分ではない所からの何かからの啓示のようなもの。これを感じることが人生をよりよく生きるためのツールになるとのこと。
例えば偉大な作曲家とか科学者達は直観から世界的な発見やメロディーを作り出します。考えても考えてももう答えが出ず、限界まで達した時に、急に夢の中やトイレでボーっとしている時とか、頭を使っていない時にポンとアイデアが出てくることがあります。インスピレーションを感じた!という状態です。
この直観は自分を超えた所から来ます。でも自分の中から出てくるので、自分の中の深い所の、自分を超えたもの、と言えばいいでしょうか。これをキャッチ出来る人と出来ない人がいます。それをキャッチするにはどうしたらよいか、という事をポール・ブラントンがこの本に書いています。
直観は完全な心の静止状態の時にやってきます。頭を使わず単純な作業をしているような時や、お風呂やトイレでホっとした時。私も昔マントラチャンティングのクラスに出てチャンティングを10分した後、ボーっとしていた時に「バン!」と1つの答えが出たという経験があります。あの鮮烈な体験は
「ヨガってすごい」
と思い知らされた瞬間でした。あれもマントラのバイブレーションの余韻でほわ~っとした精神状態の時。心のおしゃべりが止まっている時でした。直観力を高めるのには如何に普段から心を平穏にしておくかがカギのようです。
人生は選択の繰り返しです。何かを決定する時、何かちょっと(アレ?)という心の声が聞こえたりして、でもそれを無視した選択をしてしまうことがよくあります。結果、あの時の直観は正しかったな、ということが多々あります。間違った選択をしないように、直観の力を養うことがより良く生きることに繋がります。
本でも「直観の声を無視していると、聞く能力は消失する」とのこと。心を平穏にすることはヨガで目指すところです。ヨガのレッスンでは意識を自分の内側に合わせることを毎回しています。思えば私もヨガを始めてからこういう直観が以前より訪れるようになりましたが、でもまだまだです。精進精進。。。
直観と直感とは違うのですか?との質問が出ましたが、先生は「観」のほうが客観的に観る感じがするのであえて「直観」と訳したとおっしゃっていました。
森田先生もまだ半分しか訳していないとのことで、今後も是非訳して頂いて、本の後半を聞きたいと思います。マタニティヨガの研修でこんなに深いヨガの講義をして下さる森田先生に感謝です。興味のある方は新潟の研修へ!
by yogini_yogini
| 2013-04-08 18:54
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