yoga instructor akemi's blog manana yoga
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ヨガの考え方
マインドを集中させるということが非常に重要になってきます。マインドを集中させる事が出来なければ、どんどん下に下がっていってしまいます。落ち着きのないマインドというのはネガティブなもので、集中しているものはポジティブです。集中できるマインドというのはポジティブなもので、落ち着きがないと色々なことを考えてしまってネガティブなものに変えていってしまいます。ですからマインドを常に集中させていなくてはいけません。それは自分の中の道具箱に入れておくような非常に重要なツールの一つでもあります。
ヨガでは伝統的な自分の道具箱の中に入れておかなくてはいけないセット(考え方)がいくつかあります。自分に起こっていることが全てベストな状態で起こっていると考える事です。例えば何かネガティブなことが起こったときに、それに対して怒ることもできますが、もしかしたらそれは何か理由があって自分に起こっているのかもしれないと考えることもできます。それは自分の意思ではなくて神の意思なのだから、その神の意思に自分自身を合わせていかなければ、と考えることも出来ます。そうすると「神」といっていますが、その超意識=素晴らしいもの に対して自分自身をゆだねるということも重要になってきます。ですから信仰をもてば信仰をもつほど、心配はなくなります。ネガティブなことというのは一切ないのだ、と信じることです。自分にはなんでこんなネガティブな事が起こるんだろう、というのは要するにそれが何のために存在しているか、まず自分がきちんと見えていないのだと考えることです。今はそのネガティブな事がなぜ起こったのかはわからないかも知れませんが、後になってから色々な事が見えてくると、「あの時にそういう事があったのはもしかしたら自分にとってすごく良かったことだったかもしれない」と考えられるようになるかもしれません。
もう一つ道具の一つとして、自分自身が精一杯ベストを尽くしたのだ、という風に考えるのです。自分は義務を果たしたのだ、自分はベストを尽くした、そしてその結果を求めないということです。自分自身は道具でしかないのです。神が全てを行っているのでその中で自分自身は単なるツールだ、と考える事が出来ます。自分自身が見えないことの責任が問われるわけではありません。でも自分の内部に出された事に関しては、自分がベストを尽くして自分が任務を遂行するということです。例えば子供がいたとして、その面倒をみます。親としてベストを尽くすという事が重要です。その子供が大きくなってヒッピーになったとします。それで非常に怒ります。そして自分は良い親ではなかったのではないか、と自分を責めます。でも子供自身にはその子供自身のカルマがあります。ですから子供に更に期待をしてもそれは無駄なことなのです。
沢山の問題は自分が色んな期待を持つことから始まります。どのような結果になるかということを全てコントロールしようとします。自分が望んだ結果にならなければ非常に立腹します。それは自分自身にとって何が良いか、ということを理解していないからです。例えば自分はこうしたいと思っても、本当に自分にとっていい事が、その正反対ということもあり得るからです。ですから何でも受け入れるような姿勢をとることが非常に重要です。自分のエゴ、自我で「とにかくこうしたい」と思うこともあるかもしれません。そうすると自分自身は非常にネガティブな状態になってしまいます。
例えば距離をおいて、今起こっている事は映画のようなものなのだ、と考えます。映画の中ですごいドラマが起こり、映画の中では大変な状況ですが、自分自身は距離を置いているのでたいして泣く事も怒る事もないのです。自分は沈黙している目撃者のような者で、自分を中で起こっている状況ではなくて、そのスクリーンと自分を同一視するのです。例えば芝居の役者のようなもので、役者は芝居が終わった後自分の家に帰って来たときは、役はもうシアターに置いてきますよね。様々なお芝居をしているようなものなのです。状況は常に変わってきます。でも一番大事なのはベストを尽くしてその結果を全く期待しないというのが重要です。自分自身距離を置いたほうが何かに固執するよりずっといいわけです。なぜならそれが何のために、何故起こるかということが自分にはまだ分からないからです。マインドでは自分は全て分かっているような気がしてしまいます。でもわからないことはまだ沢山あります。
(I am Satchidanandaに続く)
ヨガでは伝統的な自分の道具箱の中に入れておかなくてはいけないセット(考え方)がいくつかあります。自分に起こっていることが全てベストな状態で起こっていると考える事です。例えば何かネガティブなことが起こったときに、それに対して怒ることもできますが、もしかしたらそれは何か理由があって自分に起こっているのかもしれないと考えることもできます。それは自分の意思ではなくて神の意思なのだから、その神の意思に自分自身を合わせていかなければ、と考えることも出来ます。そうすると「神」といっていますが、その超意識=素晴らしいもの に対して自分自身をゆだねるということも重要になってきます。ですから信仰をもてば信仰をもつほど、心配はなくなります。ネガティブなことというのは一切ないのだ、と信じることです。自分にはなんでこんなネガティブな事が起こるんだろう、というのは要するにそれが何のために存在しているか、まず自分がきちんと見えていないのだと考えることです。今はそのネガティブな事がなぜ起こったのかはわからないかも知れませんが、後になってから色々な事が見えてくると、「あの時にそういう事があったのはもしかしたら自分にとってすごく良かったことだったかもしれない」と考えられるようになるかもしれません。
もう一つ道具の一つとして、自分自身が精一杯ベストを尽くしたのだ、という風に考えるのです。自分は義務を果たしたのだ、自分はベストを尽くした、そしてその結果を求めないということです。自分自身は道具でしかないのです。神が全てを行っているのでその中で自分自身は単なるツールだ、と考える事が出来ます。自分自身が見えないことの責任が問われるわけではありません。でも自分の内部に出された事に関しては、自分がベストを尽くして自分が任務を遂行するということです。例えば子供がいたとして、その面倒をみます。親としてベストを尽くすという事が重要です。その子供が大きくなってヒッピーになったとします。それで非常に怒ります。そして自分は良い親ではなかったのではないか、と自分を責めます。でも子供自身にはその子供自身のカルマがあります。ですから子供に更に期待をしてもそれは無駄なことなのです。
沢山の問題は自分が色んな期待を持つことから始まります。どのような結果になるかということを全てコントロールしようとします。自分が望んだ結果にならなければ非常に立腹します。それは自分自身にとって何が良いか、ということを理解していないからです。例えば自分はこうしたいと思っても、本当に自分にとっていい事が、その正反対ということもあり得るからです。ですから何でも受け入れるような姿勢をとることが非常に重要です。自分のエゴ、自我で「とにかくこうしたい」と思うこともあるかもしれません。そうすると自分自身は非常にネガティブな状態になってしまいます。
例えば距離をおいて、今起こっている事は映画のようなものなのだ、と考えます。映画の中ですごいドラマが起こり、映画の中では大変な状況ですが、自分自身は距離を置いているのでたいして泣く事も怒る事もないのです。自分は沈黙している目撃者のような者で、自分を中で起こっている状況ではなくて、そのスクリーンと自分を同一視するのです。例えば芝居の役者のようなもので、役者は芝居が終わった後自分の家に帰って来たときは、役はもうシアターに置いてきますよね。様々なお芝居をしているようなものなのです。状況は常に変わってきます。でも一番大事なのはベストを尽くしてその結果を全く期待しないというのが重要です。自分自身距離を置いたほうが何かに固執するよりずっといいわけです。なぜならそれが何のために、何故起こるかということが自分にはまだ分からないからです。マインドでは自分は全て分かっているような気がしてしまいます。でもわからないことはまだ沢山あります。
(I am Satchidanandaに続く)
by yogini_yogini
| 2008-07-25 16:08
| workshop