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カテゴリ:workshop( 37 )

アーユルヴェーダ講習 ~ インド人は綺麗好き!

先日マタニティ・ヨーガ協会で催されたアーユルヴェーダの講習に行ってきました。インドのアーユルヴェーダ大学を卒業し、アーユルヴェーダの医院を開業しているインド人のDrが基礎を教えて下さいました。

アーユルヴェーダはインドでは古くからある伝統的な医学体系です。西洋医学との違いは病気の治療を行うだけでなく、健康な人の場合には健康をいかに保つかを扱うところ。身体だけでなく精神的、社会的な健康について、心と体をも含めて行うホリスティックな科学、医療、哲学です。

3つのドーシャ
アーユルヴェーダの考えでは、身体に働きかけるエネルギーは3つにわかれており、「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」を「ドーシャ」と言い、3つのドーシャのことをトリドーシャと言います。(心に働きかける3つのエネルギーのことをグナと言い、「サットヴァ」「ラジャス」「タマス」を「3つのグナ(トリグナ)」といいます)
トリはサンスクリットで3のこと。三角のポーズは「トリ(3)コーナ(角)アサナ(ポーズ)」です。

アーユルヴェーダでは全ての生物は地・水・火・風・空の5大要素から成り立つとしていて、ヴァータは風と空の組合せ、ピッタは火と水の組合せ、カパは水と土の組合せで出来ています。
このバランスのうちどれが優勢かによってその人の体質が決まるのですが、3つのドーシャはそれぞれ、風気質、火気質、水気質を持つと言われます。健康状態にある時は、ヴァータ、ピッタ、カパの3つのドーシャがバランスを保っていますが、このバランスが崩れたとき、私達は病気になるのです。
ヴァータ、ピッタ、カパは体内で特定の機能をもっていますが個別に働くのでなく、3つが調和して働く時のみ、完全な健康が得られるということです。
ア-ユルヴェーダでは健康をいかに保つかを重視するので、日常生活の過ごし方にも色々なやり方があります。

朝やること
朝は日の出前に起床するのが良いとされ、起きたら両手をこすり合わせ、顔・胸~腰と触ります。これはオーラを清める働きもあるそうです。
ベッドを離れる前にお祈りをする。(インドっぽいですね)
そして顔・口・目をそれぞれ洗う。眼球をあらゆる方向に動かし、目の体操をします。それからペーストを使って歯磨きをする。
常温のお水を飲む。
これらがすべて済んでからトイレに行き排泄をする。
舌の苔をタンスクレイパーで7~14回こする。これは清浄にするのは勿論ですが、唾液の分泌もよくし、胃腸の働きを活発にさせるのだそうです。
ごま油を口に含み、歯をすすぐように頬を早く強く動かして頬を良く動かします。
乾燥デーツと乾燥ココナツを噛む。朝噛むと肝臓や胃を刺激し、消化能力を高めるのだそう。
もう1回ペーストなしで歯磨き。
鼻孔に油を垂らす。
耳に油を垂らす。頭と体に温かい油をつけてマッサージする。(アビアンガ)
そして入浴。
着替え。
エッセンシャルオイルや香水をつける。
ヨガのアーサナをする
呼吸法をする。
瞑想をする。

と、ここまでが朝仕事に行くまでにすることだそうですΣ(゚д゚lll)!!!いつもより2時間は早く起きないといけないですね。。。

a0108954_17591136.jpg個人的に非常に気になったのがの部分のタンスクレイパー。先生が持っていたのは銅製のタンスクレイパーでしたが、3千円するそうでちょっと手が出ず。どんな体質の人にもあうのはステンレスらしいので、検索したらステンレスはとってもリーズナブル。早速買いました!ティラキタさんというこちらのサイトで380円。いまなら送料無料なのでピンときたらお勧めします!(7/1まで)面白いものがたくさん売っているのであれやこれやと色々買ってしまいました。
両端を持って舌に当てて使います。これでお掃除すると、舌ってこんなに汚れてたのか!と驚きます。アーユルヴェーダでは舌苔は昨日食べたものの老廃物に細菌が混じり、舌に体積したもの(毒素=アーマ)としています。
ヨガでは、体内に毒素を溜めないように「クリヤ」という浄化方法がありますが、鼻うがいやスートラネティに続き、舌をみがくのもクリヤです。舌みがきは口内細菌を減らし、口臭の原因、ウイルスを繁殖させないことにも繋がり、口腔内疾患を予防します。
アーユルヴェーダ的生活、まずはこれから取り入れたいと思います。
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by yogini_yogini | 2013-06-12 18:00 | workshop

腸腰筋講習

マタニティヨーガの研修にて、今回は腸腰筋の講習に行ってきました。
腸腰筋(ちょうようきん)とは、 「腸骨筋(ちょうこつきん) と 大腰筋(だいようきん)の2つを合わせたものを腸腰筋という」のだそうです。 インナーマッスルのひとつで、上半身と下半身を繋ぐ大事な筋肉です。腸腰筋の働きは「股関節を屈曲させる(膝を曲げる=股関節を曲げる動き)」ですが、足を固定して考えれば体幹屈曲(上半身を前に曲げる=お辞儀する動き)を行う筋肉です。わかりやすい絵はこちら
2つ一緒にされる筋肉ですが、

•大腰筋は臍の裏側辺りの背骨の前側から足の付け根(大腿骨の内側)へ伸びている
•腸骨筋は腸骨(骨盤)の内側から足の付け根(大腿骨の内側)へ伸びている

足の骨の内側という到達点は同じですが、出発点が違うので、大腰筋の方が範囲が広く、腸骨筋のほうが短いため若干働きが違います。

腸腰筋が弱ると骨盤が後傾するので、猫背の姿勢になります。 お腹がぽっこりするだけでなく、足がうまく上がらないためつまずきやくなったり、肩こりや腰痛の原因にもなります。加齢によりこの筋肉が弱り、ズボンを脱ぐ動作さえ出来なくなってしまう高齢者も多いのだそう。

調べてみると腸腰筋ダイエットなどもあるみたいですね。腸腰筋の緊張が肩こりや腰痛にも関係したり、妊産婦さんもこの緊張により陣痛が来なかったりと、足を上げるだけではなく色々な動きに関係する筋肉なので意識して使いたいものですが、インナーマッスルは表層筋と違ってとても意識しにくい部分。それを意識して動かしたり緩めたりの勉強をしてきました。大腰筋と腸骨筋を別々に動かしたりと、普段意識しない筋肉を意識して動かすのはとっても難しい!最近流行りのくびれを作る、腰を激しく動かしたりする動きは表層筋にだけ作用し、腸腰筋までは鍛えられないのだそうです。
腸腰筋を意識したり緩めるする動きは、順次レッスンでもお伝えしていきたいと思いますのでお楽しみに。
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by yogini_yogini | 2013-05-25 21:03 | workshop

一日研修会「直観とその源」

昨日はマタニティヨガの一日研修会で新潟に行ってきました。爆弾低気圧で新幹線が動くか冷や冷やしましたが、無事に動いたのでこれは行くべきと早朝から新幹線で新潟へ。やはりこんな天気だったので欠席者が10名もいたようですが、参加して良かったです。講義は森田俊一先生。森田先生は産婦人科の先生ですが、日本のヨガ第一人者の1人である佐保田鶴治先生から学んだヨギでもあるので、ヨガの知識がとてつもないのです。

講義のメインはポール・ブラントンの「直観とその源」を森田先生が訳してくださり、それについての勉強。
ポール・ブラントンは、イギリス人で、インドを旅をし色々なグルに出会うのですが、その体験記が「秘められたインド」と言う本で邦訳されています。ニケタンの生徒は木村慧心先生からこの本のエピソードを聞いていると思いますが、購入にはいたらずでおりました(冷汗)。今回森田先生からポール・ブラントンの邦訳されていないこの本を学べたので、これはついにご縁とアマゾンで「秘められたインド」も早速注文した私です。

直観。私達は誰にでも時々あると思います。ひらめきや、自分ではない所からの何かからの啓示のようなもの。これを感じることが人生をよりよく生きるためのツールになるとのこと。
 例えば偉大な作曲家とか科学者達は直観から世界的な発見やメロディーを作り出します。考えても考えてももう答えが出ず、限界まで達した時に、急に夢の中やトイレでボーっとしている時とか、頭を使っていない時にポンとアイデアが出てくることがあります。インスピレーションを感じた!という状態です。
 この直観は自分を超えた所から来ます。でも自分の中から出てくるので、自分の中の深い所の、自分を超えたもの、と言えばいいでしょうか。これをキャッチ出来る人と出来ない人がいます。それをキャッチするにはどうしたらよいか、という事をポール・ブラントンがこの本に書いています。

直観は完全な心の静止状態の時にやってきます。頭を使わず単純な作業をしているような時や、お風呂やトイレでホっとした時。私も昔マントラチャンティングのクラスに出てチャンティングを10分した後、ボーっとしていた時に「バン!」と1つの答えが出たという経験があります。あの鮮烈な体験は
「ヨガってすごい」
と思い知らされた瞬間でした。あれもマントラのバイブレーションの余韻でほわ~っとした精神状態の時。心のおしゃべりが止まっている時でした。直観力を高めるのには如何に普段から心を平穏にしておくかがカギのようです。

人生は選択の繰り返しです。何かを決定する時、何かちょっと(アレ?)という心の声が聞こえたりして、でもそれを無視した選択をしてしまうことがよくあります。結果、あの時の直観は正しかったな、ということが多々あります。間違った選択をしないように、直観の力を養うことがより良く生きることに繋がります。
本でも「直観の声を無視していると、聞く能力は消失する」とのこと。心を平穏にすることはヨガで目指すところです。ヨガのレッスンでは意識を自分の内側に合わせることを毎回しています。思えば私もヨガを始めてからこういう直観が以前より訪れるようになりましたが、でもまだまだです。精進精進。。。
直観と直感とは違うのですか?との質問が出ましたが、先生は「観」のほうが客観的に観る感じがするのであえて「直観」と訳したとおっしゃっていました。

森田先生もまだ半分しか訳していないとのことで、今後も是非訳して頂いて、本の後半を聞きたいと思います。マタニティヨガの研修でこんなに深いヨガの講義をして下さる森田先生に感謝です。興味のある方は新潟の研修へ!
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by yogini_yogini | 2013-04-08 18:54 | workshop

Dheesan Yogaワークショップ

a0108954_2019151.jpg今日はレッスンのお休みを頂いてMaster Sudhakar先生のワークショップに参加してきました。ヨガフェスタに3年連続で出ているのでご存じの方も多いでしょうか。
スダカー先生がどんなに凄い先生かについてはこちら
3日間の集中講座で、私は“インドの叡知 ‐ ヨガセラピー” のクラスに参加したのですが、一応講座の説明では   
 ヨガとはそれ自体がセラピーです。インドの叡知と名付けられたこのクラスでは、まずは皆さんの姿勢、アライメント、習慣等々を分析し、マット上のポーズへの影響を解析いたします。アヒムサの実践をテーマに、ヨガマットの内外でどうやってヨガを実践するか、真のヨギックライフとは何か、ヤマニヤマというヨガの基本原理をヨガマットを通していかに日常生活にシンクロさせるか。それは決して表面的に生活をべジタリアンに変えるとか、ヨガグッズを身につけることではないということ。
 ヨガ発祥の国ならではの太古から伝わる教えには、私たち日本人の精神を鼓動するものが必ずあり、“インドの叡知”を垣間見られる時間となるでしょう。

とのことでしたが、いわゆるアーサナに関して練習したのは、ガネーシャ・シュッディとシンハーアサナだけでした。(先生はシンハーアサナは”シンマーサナ”と発音しておられました。スペリングはSimhasana。)

多分参加された方たちはインストラクターが大部分だったと思います。しかし先生が私達の顔をよく見ながら仰っていたことは「あなた達の誰一人としてヨガをしていない」でした。毎日2時間のプラクティスをしていても、肉体レベルでのヨガアーサナしかしていない、とズバリ。どんなに汗をかいてアシュタンガを練習しても、肉体レベルでのヨガをしているのなら筋肉や骨格止まりで、細胞レベルまで達していない。真のヨガプラクティスは細胞レベル、骨髄の中にまで届かなくてはいけない。
毎日肉体レベルの運動をしているのなら、その代わりに①朝冷たいシャワーを浴びる②10分間自分の為だけに座る習慣を持ち③シンマーサナ④ガネーシャシュッディ⑤アシュタンガナマスカーラ⑥シャバアサナ
これだけを毎日続けなさいとのことでした。1カ月続けて、記録をつけ、自分の内面の変化を記して行って、変化がなかったらメールをしなさい、と。必ず変化が現れるそうです。肉体レベルのヨガを何年も続けるよりももっと早く、自分の言動、行為、思考全てに変化が起きてくる。それくらい強力なものだそうです。
私達にマスターがシンマーサナ(シンハーアサナ)を見せてくれました。ものすい迫力のアーサナでした。マスターいわく、シンマーサナはアーサナではなく、クリヤの方法だとのことでした。浄化です。自分の中のエゴを全部認め、吐き出し、浄化するためのもの。そして私達もマスターのシンマーサナを手本にシンマーサナを実践しました。シンマーサナへの呼吸を整えている最中、この時点で泣いてしまっている人多数。。。いや~凄かったです。2時間はあっという間で、1クラスの参加だけじゃなく全部参加すれば良かったな、と思いました。

また11/26にアンコールでWSがあるそうなので興味のある方は是非マスターのヨガを感じてみて下さい。以下詳細です。↓↓↓

"ヴィジョンオブヨガ” オールレベル11月26日月曜日 13:30‐16:30  7500円 会場:渋谷駅徒歩5分の場所
ご予約いただいた方に振込先、会場をご連絡いたします。ご入金の確認後、申込み完了とさせていただきます。

■レンタルマットはございません。必ずヨガマットをご持参下さい。
【ご予約・お問い合せ】
dheesanyoga@gmail.com
氏名、電話番号 を明記の上メールにてご予約下さい。

多くの人は“ヴィジョン”という言葉を“視覚”と同感覚で捉えていると思いますが、実はこの二つの言葉は正反対の意味を持つのです。サンスクリット語のRupa視覚は、自らの感覚器官である目(Chakushu)と光から生じ、外界を見ることを意味するのに対し、ヴィジョンは内側から生じるのです。ヴィジョンとは、感覚器官を超えて、皆さんの目の前にある物質的な世界や外界を超えたところにあるものを見る能力、ギフトなのです。
ヴィジョンは内側から生じるものであり、目を閉じた時に初めて可能です。まるで、暗闇の中で、初めて星が見えるように。
内面を見ることの重要性とは、ヨガが肉体的なアサナに終始することなく、感情的、知的、そして精神的な側面にも影響を及ぼすからにほかなりません。ヨガの生徒によっては、最も難易度の高いアサナに肉体的に到達することは可能かもしれませんが、ヨガ哲学、ヨガの教義、ヨガの深淵なる境地を理解しないままであるならば、その人は未だ後塵を拝していると言って過言ではないでしょう。
ディーサンヨガはアサナの練習において、知性を重んじます。ヴィジョンオブヨガというコースを通じて、マスター・スダカーは皆さんに視覚ではなく、ヴィジョンを用いて物を見ることを伝えていきます。そして、それはマットの上に限定されることなく、人生の全ての局面においてです。自分のヴィジョンを信じることによって、洞察を会得し、外側にではなく内側を見つめ、問いかけることを学ぶ。そして視覚によって制限されている自分の視野と世界観を広げる。井戸の底のカエルが視覚だけを頼りにすると、空とは井戸の天辺の大きさでしかないのです。ところが、視覚の代わりにヴィジョンを用いるならば、空は無限に広がり、果てしない可能性が出現するのです。
マスタースダカーはいつも生徒に問いかけます。自問するよう、自省するよう呼びかけます。当たり前のことを当たり前と思わず、言われたことをそのまま鵜呑みにするのではなく、常に自分で考えるよう促してくれます。
ヨガクラスとは何でしょう?グループで、ヨガスタジオで練習することでしょうか。たとえ、ヨガスタジオで、一人ではなくグループでヨガの練習をしていようとも、マットの上で我々は常に一人である、ということを覚えておいてください。ヨガの練習は、日常生活の延長でしかないのです。そして、日常生活における癖や習慣、それらがいかにマットの上の練習に影響を与えているかを理解し、自分の欠点を把握し、自分が上達するためのセルフプラクティスを自ら構築することが、上達への早道です。
既に満員キャンセル待ちとなっている10月のディーサンヨガ東京初の3日間集中講座に続いて、ヨガとその練習方法に関する誤った概念を突き崩すところから開始するこのヴィジョンオブヨガ。筋肉や骨格を重視した西洋的解剖学に基づいたヨガではなく、インド古来から伝承される古典ヨガの真髄を堪能していただきます。


ディーサンヨガの詳細はディーサンヨガのフェイスブックのページへ。
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by yogini_yogini | 2012-10-12 20:19 | workshop

ヴェーダーンタキャンプ

去年に引き続きインドよりスワミ ダヤーナンダ サラスヴァティ師が来日され、広島と東京でヴェーダーンタの講話をして下さいます。私は東京初日の4月15日、参加してきました。
スワミジは伝統的なヴェーダーンタを伝えて下さる素晴らしい先生です。といっても堅苦しいものではなく、時にはユーモアを交えながら、自分の言ったジョークにひじ掛けをバンバン叩いて笑ったりしちゃうおちゃめなスワミジ。難しいヴェーダーンタを、たとえ話をたくさん混ぜながら私達にわかりやすくお話してくれました。スワミジがサンスクリットで書かれているバガヴァットギーターを読誦して下さるのを、直接自分の耳で聞く事が出来るまたとない貴重な機会です。スワミジの声にはすごいパワーがありました。講話は18日まで続きます。お時間があれば是非ご参加ください。
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by yogini_yogini | 2010-04-16 10:03 | workshop

マントラについて

かなり久しぶりですが、スワミのお話の続きです。

 なぜマントラを使うのかをお話します。マントラというのはどういう意味があるのでしょうか。マントラは聖なる言葉です。神秘的な力が音となったものと捉えています。適正なエネルギーを作り出すには適正な方法でマントラを唱えなくてはなりません。マントラはサンスクリット語で書かれたものです。サンスクリット語は神の言葉として知られています。なぜならそのヴァイブレーションは非常に純粋なものだからです。チャクラで反響していきます。チャクラはエネルギーセンターの意味です。それは自分の中のアストラル体の中にあります。マントラというのは単なる言葉ではありません。特定の音なのです。長い間ずっと唱えているとアストラル体の中で、特定のヴァイブレーションをもたらします。マントラというのは考える、開放するという意味もあります。自分を解放してくれるものについて考えるということです。ハリウッドのスターのことを考えていてはなかなか解放されません。でも神のことを考えれば開放はされます。
 
 2つ理解して頂きたいことがあります。1つは、自分が考えるものに自分はなってしまうということ。そしてそのことをずっと考えているとその思考はどんどん強くなっていくということ。それは集中の力、マインドの力というものです。そして集中する必要があるということ、集中すればするほど、心に、マインドに、平穏が訪れるからです。落ちつきに対抗できるのは集中しかないのです。マインドにストレスが溜まるとどんどん落ち着きがなくなっていきます。集中すれば平穏が訪れます。集中を助けるためにマントラを使うのです。それをどうすればよいでしょう?
それにはそれを常に反復することです。マントラは反復すればするほど、効き目があります。その聖なるヴァイブレーションがどんどんマインドの中に広がっていくからです。それは自分の心を浄化してくれます。自分のアストラル体は石鹸と水で洗えるものではありません。マインドをどうやって綺麗にしていけばいいのでしょうか?石鹸では自分の体を洗うことは出来ますが、様々なネガティブな思考を持ったマインドはどうやって浄化すればよいでしょうか。すごく昔に発生したネガティブな思考というのを、自分はずっと持ち続けているわけです。セラピーを受けたり沢山のお金をかけて、過去を一生懸命思い出そうとしたりします。でも過去には沢山のことが発生しているはずです。ヨガにおいては、今回の現世だけではなく前世も存在すると考えています。それから引き継いでいるネガティブな思考をどうやって浄化していけばよいでしょうか。マインドをどうやって浄化していけばよいでしょうか。マインドが浄化されなければ、不純であったら自分自身のことを理解できません。その最上の方法はマントラを使うことです。
 
 古代の行者によってマントラが与えられました。マントラを今作り出すことは出来ません。自分自身でマントラを作り出せると考えるのは間違いです。マントラは賢者によって与えられたフォーミュラです。それは重力の法則と同じようなものです。ニュートンの法則ですが、ある日リンゴが落ちるのを見たわけです。そこで彼が理解したのでニュートンの法則といいます。でも重力はニュートンが発見する前から存在していました。賢者達がそのフォーミュラを発見する前に、当然そのヴァイブレーションというのも存在していたわけです。でもそのフォーミュラを使うことによって、より高い意識を高めるためにそれを使うということに気がつきました。その聖なるフォーミュラを我々に伝承してきてくれたのです。それはグルから弟子へとずっと伝わってきたものです。ですからグル、先生を持つことは非常に重要なことです。そしてマントラという形を持った神秘的なヴァイブレーションを受け取ることです。でもそれを実践し続けなくてはなりません。
たとえばお医者さんの所へ行って素晴らしい薬をもらったとします。でもそれを飲まずに棚の上に置いていただけだとしたら?ですからマントラを与えられても、それを使わなければ全く意味がありません。非常に強力なものです。私の人生はそれによって救われました。私は非常にそれについてまじめに考えました。非常に長い期間、毎日ずっと唱えました。何時間も唱えますし、それを書くこともあります。すると潜在意識の中でのエネルギーが変わって来ます。マインドは浄化されます。そして新しいエネルギーが変わりに入ってきます。マインドを集中することに役立ちます。マインドにポジティブな影響を与えます。誰かについてずっと考え続けるとその人になってしまいます。ですからマントラというのは神の名前などのものです。常にマントラのことを考えたり唱えていれば神となれるわけです。
 
 少し理解が難しいかもしれませんが、それは実践しなければわからないということがあると思います。そしてそれを行う信念が必要です。皆さんにこれをやりなさいと言っても、説得など出来ないのです。例えば私がマントラを皆さんに与えることは出来ます。しかしそれを皆さんが実践しなければ、もしくは1ヶ月実践してもあと忘れてしまったら、何も起こらないわけです。

(最初からスワミのお話をお読みになりたい方はどうぞwork shopカテの「幸せと苦しみの根源」からお読みください)
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by yogini_yogini | 2009-08-16 14:49 | workshop

幸せは自分の中に。

  家の中で針を落としてしまった女性の話があります。彼女は家の外に出て、どこに針が落ちたのかと一生懸命探しました。人が通りかかり、どこに針を落としたの?もしかしたら見つけるのを手伝えるかもしれない、と声をかけました。彼女は「家の中で落としたのだ」と答えました。ではなぜそれを外で探しているの?と聞きました。彼女は「家の中は暗すぎて見えないから、外は明るいから外にあるかもしれない」と答えました。
 この話の言わんとしていることをおわかりでしょうか。幸せは自分の中にあるものなのです。でも見つけるのは難しいのです。ですから感覚的な喜びというものに走ってしまいます。なぜならそのほうがより簡単だからです。感覚的な喜びというのは本来の喜びは与えてくれません。それは一次的なものだからです。欲望が一度満たされると、更なる欲望が生まれてきます。

 マインドを理解するには、錯覚を停止することを覚えなくてはいけません。マインドを集中させるように鍛えていかねばなりません。なぜならマインドは集中すると停止する事が出来るからです。マインドの中に思考が少なければ少ないほど、より平穏な状況が訪れます。より集中できれば、より平和が訪れます。集中すればするほど、錯覚が減っていくからです。マインドの落ち着きがなければ、錯覚がどんどん生まれます。想像です。何か外にもっといいものがあるのではないか、と夢見るような状態です。そのためにヨガをする人は、マインドを静めようとします。そうすることによって、幸せは自分の中にあるという事を意識するからです。マインドが落ち着きがない場合には、それは認識する事ができません。
 落ち着きのないマインドは錯覚を起こすということを理解して頂けましたか?それを理解していただければ瞑想する事がいかに大事かということもわかって頂けると思います。なぜなら瞑想するためには集中することを覚えなくてはいけないからです。1つか2つの思考にマインドを集中させることを覚えなくてはなりません。それはNoということを覚えるということです。来るもの全てに対してYesと言ってしまうと、全てのものに対して自分が見てみようかというような気になってしまいます。ですから集中というのは、少ない思考を頭の中で、マインドの中でずっと継続して思うことなのです。集中する事が出来れば、マインドのなかにある思考は、非常にパワフルなものになります。そうすると抵抗が増します。
 例えば、外で太陽が見えたとします。肌にその太陽の光の暖かさを感じます。でも虫眼鏡で太陽の光を集光すれば、それによって火災を起こします。私の声も同じです。手を口の周りにあてて喋れば、より大きい声が出ます。川の水の流れもありますが、それをダムによって電気に変える事も出来ます。マインドは常に沢山のことを同時に考えています。それの方向性を一つにして、その思考を出来るだけ減らすことが出来れば、その思考は非常に強いものになります。それが集中の力です。
 
 ヨガは集中することを学ぶ教えです。ヨガのアサナのクラスに出る場合にも、集中が必要です。呼吸、アサナに非常に集中します。集中して行くときにはマインドは非常に平穏になります。集中は絶対的に必要なものです。自分が考えることは自分自身がそうなる、ということなのです。バナナについて集中していれば、バナナになってしまうのです(笑) 考える事にそのままなってしまいます。例えば長年結婚せずにいるカップルがいます。彼らはお互いに対して集中して向き合っています。なんとなくお互い似たような感じになってきます。なぜならお互いに考えていることの対象物になっているからです。
 新聞で読んだ話ですが、新しい病気が発生したとありました。例えば熱烈なファンで、映画スターやサッカー選手などそういった人に集中しやすい人は病気にかかりやすい、とありました。それはネガティブな思考によって生じているのではないかと思います。なぜならたいていそういうスターというのはネガティブな生活をしているもので、そうなってしまうのかもしれないと思いました。ですから、自分が考えるものに自分自身がなってしまいます。全体意識というのはそのように作用していくものなのです。とても美しいスターのことを考えても、その後ろ隠されたネガティブな部分まで全て取り込んでしまいます。ですからスターにあまり集中しすぎずに、神という完璧なものに集中ほうが良いと思います。
マントラについてに続く)
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by yogini_yogini | 2008-11-09 20:30 | workshop

幸せはどこにある?

 エリザベス・テイラーという有名な女優さんの話をします。彼女は何度も結婚したのですがご存知でしょうか。リチャード・バートンという俳優と結婚した時のことですが、ある日リチャード・バートンが家に帰ってきたら、エリザベス・テイラーはとても機嫌を悪くしていました。彼女をハッピーにさせないと又離婚されてしまう、と彼は思いました。そうだ、彼女は世界一のダイヤモンドを手に入れたいと思っているはずだ、と彼は彼女の為に非常に大きなダイヤモンドを買いに行きました。箱に入れて家に持って帰り、エリザベスに「目を閉じて」と言い、箱を空け、ダイヤを見た彼女はその時とても喜びました。とても興奮し、幸せそうでした。彼女はダイヤに見とれてしまって彼のことを忘れてしまうほどでした。彼もその様子をみて幸せでした。なぜなら彼は、彼女にはこれ以上のハッピーはないと思うほど喜ばせたからです。 
1週間後、彼が家に帰ってくると又彼女は不機嫌でした。それで、最初はダイヤがうまく行ったので、次にもダイヤがうまく行くかも知れないと思いました。
さて、考えてみてください。又新しいダイヤを見たら彼女は幸せでしょうか?彼女は2度目のダイヤを見てハッピーになったでしょうか、皆さんに質問です。答えはノーでした。
そこで彼はもしかしたらミンクの毛皮を買ったら幸せになるかも知れないと思いました。それで彼女は幸せでしょうか?答えはノーです。ではスポーツカーを買ってあげたら幸せになるかも知れないと思いました。彼女はそれで幸せでしょうか?残念ながら幸せではありません。いつもずっと不機嫌な状態が続いてしまいます。問題はそれがなぜかということなのです。
最初のダイヤの時彼女はあまりにも幸せだったのに、なぜそれが変わってしまったのでしょうか。
 
 エリザベス・テイラーと皆さんのマインドは全く同じものです。マインドはどんどん変わります。全てを変えたいと思います。彼女を変えたり、夫を変えたり。また別な再婚をして、又別れて、又結婚して又離婚したり。エリザベス・テイラーは7回か8回結婚と離婚を繰り返しています。何が問題なのでしょう。なぜ彼女は幸せになれないのでしょうか。問題は、それはすごく大きな間違いを犯しているということです。幸せはダイヤによってもたらされると思いがちです。最初にダイヤを見たときはすごく喜びます。でも、その後はあまり幸せを感じません。それでスポーツカーなど様々なものに変わりました。その対象物が自分に対して幸せをもたらしてくれるのではないかと錯覚するのですが、実際起こったのはマインドの状態なのです。最初にダイヤを見た時はマインドはダイヤに集中しています。しかし2回目に見た時はマインドは落ち着きを少し無くしています。幸せは半減してしまいます。ですから幸せというのは物から得られるのではないということなのです。幸せというのは自分の内面から得られるものなのです。でも幸せを見つけるためにはマインドを非常に集中させる事が必要になります。
 
 幸せは自分の中にあるものなのです。マインドが非常に落ち着きがない時には、幸せは自分の外にあるのではないかと探し始めます。そして自分が欲するものをどんどん追い求めます。そしてその対象物を手に入れた時にマインドは満足して一瞬止まります。その止まった時に幸せを自分は少し感じたわけです。でもその直後に又マインドは他のことを考え始めます。他のものを欲するようになります。マインドは非常に落ち着きがないものです。幸せは自分の外にあるというように常に錯覚させようとします。マインドに落ち着きがなければないほど、どんどん自分は色々探し求めます。そしてそれを見つけることは出来ません。
幸せは自分の中に。に続く)
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by yogini_yogini | 2008-10-12 15:50 | workshop

I am Satchidananda.

 あともう一つ有意義な考え方があります。
自分自身が他の人と、他の人自身と自分を同一視すること、それが重要です。なぜならネガティブな思考というのは、他の人が自分とは全く別の人間だということから発生します。それによって他人を好きになったり嫌いになったりするわけです。他の人を自分自身であるかのごとく愛する事が出来れば、そのほうがずっと大きな尊敬ができるはずです。許すことも出来るはずです。例えば頭をかこうとします。その時小指が目に入ってしまったとします。小指に対して「何で目に入るんだ!この指を切ってしまおうか!」と思うでしょうか(笑)。自分自身の指で、自分自身の頭で、自分自身の間違いだった、仕方ないから許そうという気になります。なぜならそれは自分自身だからです。でも誰かが自分の足を踏んだとします。「何で私の足を踏むんだ!」と怒ります。しかしそれは間違えなのです。他人も自分自身であると考える事が出来るのです。
 
 あとは嫉妬やねたみも存在します。他人と比較するからです。自分のほうがいい、自分のほうが悪いと考えます。それは全てエゴ、自我の問題となります。そうすると自分自身が不幸せになってしまいます。1つの手には5本の指がありますが、親指が他の指に対して「私はすごく役に立つんだ。お前達は私がいないと何も出来ないじゃないか、小指なんて耳掃除にしか使わないじゃないか」と言ったりします。でも親指が他の指に対して何で嫉妬するのかというと、親指には指輪をしてくれないのに、他の指には指輪をしたりするからです。それが「比較」ということなのです。
 例えば心臓は常に動いていて、寝ている時にも動き続けています。心臓が腸に対して「お前なんか全然役に立たないじゃないか。自分は24時間ずっと働き続けているのに、お前はちょっとしか働かないじゃないか、自分のほうが絶対必要なんだ」このように考えてしまいます。なぜそういうことが起こっているかというのをわからないからです。我々は全員必要なのです。全ての宇宙での絶対的な役割を担っているのです。ですから自分が何をすべきかということを学ばなくてはいけません。宇宙の法則というものが存在します。そして愛と尊敬が必要です。
 
 あと自分自身をあまり深刻に考えすぎないことです。人が一番道具箱にしまっておかなくてはいけない重要な道具は「笑い」です。ユーモアのセンスを持つ事が重要です。日本人のユーモアのセンスはどうですか?笑い続けなくてはいけません。自分自身のことも笑い、他人のことも笑えるという状況になれば、あまり深刻になることはありません。自分自身のことをすごく深刻に考えすぎず、笑ってください。
 
 あともう一つの方法は、「自分自身がそうではない」ということです。例えば深い悲しみがあるとします。でもその深い悲しみは「自分自身ではない」と納得させるのです。怒っていたら「この怒りは自分自身ではないんだ」ということです。それはマインドにある感情だけなんだ、というように思います。これは「ネッティネッティ」というテクニックです。「自分はそれではない、それではない」という意味ですが、これは自分自身と同一視しないということです。「私はこの仕事ではない、私はこの映画ではない、私がこの人間関係ではない」ということです。全てのものはどんどん変わって行きます。でも自分自身の意識は不死身であり私自身は変わらない、と信じ続けること。自分自身の中の意識というのは常に安定しているのです。その部分に関しては誰も私の意識を取り除くことも出来ないし、傷つけることは出来ません。それ以上大きくなることもありませんし、小さくなることもありません。自分自身は永遠なのですから。
 
 自分はサッチダーナンダなのだと思います。それはヨーガの中で非常に重要なコンセプトの一つです。サットというのは、絶対的な存在。それは生まれてもこないし、死にもしません。それは自分の永遠の魂の事を指します。チというのは絶対的な知識。分からない、知らない、知識がないという事に対する恐怖が非常に自分の中に存在します。でもそれが自分自身の中にあると理解できれば、全てが自分の中から出る、とわかる事ができます。アーナンダというのは至福、至上なるという意味です。自分がサッチダーナンダである、と考えると自分が至上の幸せだと言う事に気づきます。自分自身が幸福なのです。不幸、ネガティブな思考というのは自分自身ではないという事。それはマインドが上にあがったり下がったりしているだけなのだと考える事です。それは自分自身ではありません。サッチダーナンダが自分自身の本質だということを理解して下さい。常にハッピーで常にポジティブです。至上の喜びです。
 沢山のテクニックをお伝えしましたけれど、まず道具箱に入れていかなくてはいけません、そして使って行ってください。そうすると早く習得できます。自分自身の医者になる事が出来ます。
幸せはどこにある?に続く)
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by yogini_yogini | 2008-08-15 19:26 | workshop

ヨガの考え方

 マインドを集中させるということが非常に重要になってきます。マインドを集中させる事が出来なければ、どんどん下に下がっていってしまいます。落ち着きのないマインドというのはネガティブなもので、集中しているものはポジティブです。集中できるマインドというのはポジティブなもので、落ち着きがないと色々なことを考えてしまってネガティブなものに変えていってしまいます。ですからマインドを常に集中させていなくてはいけません。それは自分の中の道具箱に入れておくような非常に重要なツールの一つでもあります。
 
 ヨガでは伝統的な自分の道具箱の中に入れておかなくてはいけないセット(考え方)がいくつかあります。自分に起こっていることが全てベストな状態で起こっていると考える事です。例えば何かネガティブなことが起こったときに、それに対して怒ることもできますが、もしかしたらそれは何か理由があって自分に起こっているのかもしれないと考えることもできます。それは自分の意思ではなくて神の意思なのだから、その神の意思に自分自身を合わせていかなければ、と考えることも出来ます。そうすると「神」といっていますが、その超意識=素晴らしいもの に対して自分自身をゆだねるということも重要になってきます。ですから信仰をもてば信仰をもつほど、心配はなくなります。ネガティブなことというのは一切ないのだ、と信じることです。自分にはなんでこんなネガティブな事が起こるんだろう、というのは要するにそれが何のために存在しているか、まず自分がきちんと見えていないのだと考えることです。今はそのネガティブな事がなぜ起こったのかはわからないかも知れませんが、後になってから色々な事が見えてくると、「あの時にそういう事があったのはもしかしたら自分にとってすごく良かったことだったかもしれない」と考えられるようになるかもしれません。

 もう一つ道具の一つとして、自分自身が精一杯ベストを尽くしたのだ、という風に考えるのです。自分は義務を果たしたのだ、自分はベストを尽くした、そしてその結果を求めないということです。自分自身は道具でしかないのです。神が全てを行っているのでその中で自分自身は単なるツールだ、と考える事が出来ます。自分自身が見えないことの責任が問われるわけではありません。でも自分の内部に出された事に関しては、自分がベストを尽くして自分が任務を遂行するということです。例えば子供がいたとして、その面倒をみます。親としてベストを尽くすという事が重要です。その子供が大きくなってヒッピーになったとします。それで非常に怒ります。そして自分は良い親ではなかったのではないか、と自分を責めます。でも子供自身にはその子供自身のカルマがあります。ですから子供に更に期待をしてもそれは無駄なことなのです。
 
 沢山の問題は自分が色んな期待を持つことから始まります。どのような結果になるかということを全てコントロールしようとします。自分が望んだ結果にならなければ非常に立腹します。それは自分自身にとって何が良いか、ということを理解していないからです。例えば自分はこうしたいと思っても、本当に自分にとっていい事が、その正反対ということもあり得るからです。ですから何でも受け入れるような姿勢をとることが非常に重要です。自分のエゴ、自我で「とにかくこうしたい」と思うこともあるかもしれません。そうすると自分自身は非常にネガティブな状態になってしまいます。
 例えば距離をおいて、今起こっている事は映画のようなものなのだ、と考えます。映画の中ですごいドラマが起こり、映画の中では大変な状況ですが、自分自身は距離を置いているのでたいして泣く事も怒る事もないのです。自分は沈黙している目撃者のような者で、自分を中で起こっている状況ではなくて、そのスクリーンと自分を同一視するのです。例えば芝居の役者のようなもので、役者は芝居が終わった後自分の家に帰って来たときは、役はもうシアターに置いてきますよね。様々なお芝居をしているようなものなのです。状況は常に変わってきます。でも一番大事なのはベストを尽くしてその結果を全く期待しないというのが重要です。自分自身距離を置いたほうが何かに固執するよりずっといいわけです。なぜならそれが何のために、何故起こるかということが自分にはまだ分からないからです。マインドでは自分は全て分かっているような気がしてしまいます。でもわからないことはまだ沢山あります。
I am Satchidanandaに続く
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by yogini_yogini | 2008-07-25 16:08 | workshop